元木湧くんと言葉の魔法の話

 

 

今日も湧さんが立つステージの幕が上がる。

 

主演を背負ったミュージカルショー、お客さんでいっぱいの会場に、その1つひとつの座席に、夢と希望が詰まっている。

 

今日この日を楽しみにしてやって来た人たちの眩しい期待を受けながら、ステージに現れて何よりも大きな光を纏う湧さんを見る。指先まで綺麗なダンスを見たとき、やさしくてあたたかい歌声を聴くとき、客席を見つめる視線があたたかいのを見たとき、また大きな声でふざけて会場中を笑いに包んでいるとき、かっこよかったー!って幸せな気持ちいっぱいで、湧さんに会うためじゃなかったら人生で1度も訪れなかったかもしれない道を歩くとき、湧さんを応援できていて良かったと思う。

 

 

 

たくさんの変化があった1年だけど、湧さんの好きなところは変わらず、むしろ、好きなところは何倍にも増えて、

今年もこんなに大好きだなあと思いながら応援できる人がいること、改めて、とーーっても幸せだと思う。

 

今年もこうしてお祝いできて、眩しく輝く姿を見せ続けてくれて、いつも心を明るく灯すかっこいいアイドルで在り続けてくれて、ほんとうにありがとう。

 

 

 

 

 

 

湧さん、22歳のお誕生日おめでとう。

 

 

今年は長いようで短いような、あんまりにもいろんなことがあった1年で、

初めての地方公演に、グループ初の主演舞台、夏はサマステの公式応援サポーター、初めての主演ミュージカルも決まって、ずっと走り続ける湧さんにたくさんたくさん元気をもらった。

 

 

 

夏に更新されたプロフィール、ファンへの一言の欄に書かれた「夢を見せます」の言葉に崩れ落ちてしまいそうになったのはもう何年も前の話みたいで。

 

湧さんが見せてくれる夢ってなんだろう、とずっと考えている。湧さんの目標や夢が1つずつ叶っていくことは自分のことのようにうれしくて幸せで仕方ないけれど、きっとそれだけじゃない。

湧さんが夢を叶える姿から得ることのできた勇気が、また新しい誰かの夢へと繋がっていく。

 

夢というほど大袈裟じゃなくても、

明日も頑張ろうとぎゅっと手を握る力だったり、もうダメだと項垂れてしまいそうなときに大丈夫と思える力だったり、湧さんの輝きはきっと、今日も誰かの明日を照らすのだろう。

 

 

真っ暗な部屋の中でぼーっと天井を見つめる時間、湧さんがいるからひとりじゃないと思えて安心して眠れた日のこと。

「いつでも自分をよく見せようとする姿勢が魅力的だなって思うよ」の言葉を聞いてから、朝支度をして家を出るのが怖くなくなったこと。

 

苦しいときに救われたことだけじゃなくて、普通に暮らしていたってなんとなく楽しい毎日に、湧さんがいるからもっと楽しい。

でも毎日のことをなんとなく楽しいと思えるようになったのも、つらくて明日なんて来なくていいのになあと思ったとき、ぐっと引き止めて笑顔にさせてくれた湧さんがいたからだよ。

 

 

 

 

 

 

今年も大活躍の日々を送った湧さんだったけれど、この1年で手にした特に大きな武器はラップだったと思う。

元々グループで歌う曲のパート割りはラップが多かったし、この1年でぐんと増えたオリジナル曲にある湧さんのソロパートはやっぱりラップが多い。それに今年は、様々な場所で、様々な曲で、湧さんが作詞したラップを披露してくれた。

 

少年忍者にとっての初めての地方公演、織山くんと2人で披露した「N.M.P.」

少年忍者にとって初めての主演舞台、俺たちのBANGで4人の仲間と作り上げた「Dawn the New Era」

サポーターを務めたサマステライブでのユニット曲として披露した「Egypt」

少年忍者を知らない観客に向けて、を重視したGirls Awardのシークレットゲストとしてのステージでは、これまで何度も披露してきたShining Starに湧さんのラップが加わった。

そして現在上演されている主演ミュージカルでも、「得意だと聞いたので!ぜひ!」という演出家の三木さんの提案でラップを披露する場面がある。

 

こうやって書き出してみるとキリがないくらい、色んな場面で湧さんはラップを自分の武器にしてたくさんかっこいい姿を見せてくれて、

ブログや雑誌で紡ぐ言葉が大好きだから、湧さんが書いたリリックをじっくり聞き取って何度も見返して考える時間、湧さんの言葉を受け取れる場所がひとつ増えたみたいで、とってもうれしかった。

 

湧さんがラップを披露するときの表情が好きだ。鋭い目で客席の奥を見つめるときもあれば、自信に満ちた顔を見せてくれるときも、何を考えているのかきっと一生分かりきれなくて、それでいてとびきりかっこいい。

 

 

 

元々ラップが特別好きだったわけではないけれど、グループで担当することが多くなってからよく聞くようになった、と湧さんは話す。

立っているだけでも十分すぎるくらいにかっこいいのに、また新しく強みを増やしていく湧さんがやっぱりとびきりかっこいいなあと思った。

 

こちらも湧さんのおかげで初めて触れたラップのことだから、正しく受け取れているのか、解釈できているのか、心配したくなる日もあるのだけれど、湧さんはわざといくつかの意味に捉えられるようにリリックを書いているという。

 

 

Girls Awardで披露したShining Star、今まで大切なステージで何度も披露してた曲に新たに加わった湧さんのラップを振り返って、

「これを見た方はいろんな意見があると思う」とした上で、「それでもいい!」「でも、これだけ分かってほしいのは俺たちは前を向いてるってこと」と伝えてくれた。

 

本番から数日経って更新された10分ラジオ、Girls Awardの構成や演出を担当した星輝くんが「すごく助けになった人がいて、湧と長瀬!」と話していた。初めての21人の振付に迷ったとき、2人に頼って、3人でリハ室にこもって振付を考えたそうだ。

 

他のお仕事もこなしながら振付を考えてラップの歌詞を考えて、きっと忙しかったであろう中でも仲間と手を取り合いながら最高のパフォーマンスを作り上げて、笑顔でステージに立っていた。

準備も練習も大変だったのかもしれないけど、そんな裏側をこれっぽっちも感じさせない、眩しすぎる笑顔で歌って踊って、客席の隅々まで、はたまた配信画面の向こう側まで、とびきりキラキラした気持ちを、宝物を、届けてくれる。

そんな姿に、すごくすごく感動して心を動かされて、動画を何度も見返しては力をもらった。

 

 

そして何より、大切な時間や体力や覚悟や、たくさんのことを費やして作ったであろうステージのことを、どんな意見も大切に認めながらありがとうと伝えてくれたところ。

 

ブログの続きには、「俺たちは少年忍者を色んな方に見ていただきたい!」「それを分かってくれてあなたが色んな人に忍者を広めてくれてるの分かってます 本当にありがとう」「これからも少年忍者とあなたと一緒に歩んでいきたいです」と書いてあって、

 

ありがとうと言いたいのはこっちの方なのに、

 

湧さんが、湧さんの大切な仲間が、手をかけて大切に大切に作り上げたもののことなのに、

 

どうしてそんなにやさしくいられるんだろうか。

 

 

いつだって元気をくれるのは少年忍者と湧さんで、

どんなに大きな声でありがとうや大好きだよを伝えたくても、湧さんの大きな声で伝えてくれる、やさしすぎてあたたかすぎる言葉には勝てなくて、

 

 

俺らが時代のハイライトと言い切って、花道を走り出すメンバーの1番後ろを颯爽と走る湧さんの姿、

世界でいちばんかっこいいと思った。

 

 

湧さんのラップは、誰かを否定するための武器でも自分の声を響かせるためだけの武器でもない、大切な仲間と、湧さんが大切にしてくれるファンと、全ての手を取って未来を描くあたたかくてやさしい武器だと思う。

 

何よりも大きなやさしさで、見ている人をときめかせるパフォーマンスで、仲間への愛で、今日も誰かのスーパーヒーローでいてくれる湧さんが、今日もこれからもずっと幸せに過ごせることを願うよ。

 

 

 

 

湧さん、お誕生日おめでとう。

 

 

今年も、湧さんの存在に、湧さんが出会わせてくれたたくさんの人やものに、ぐんと救われて、元気をもらいながら過ごしてきた。

 

 

赤がこんなに好きな色になったのはいつからだろう。

湧さんに会いに行くとき、片手に大切に握る赤色のペンライト、いつしか赤という色ごと大好きになって今年は赤色の服を買った。疲れたときに食べたくなるのがいちご味のアイスになったのは、湧さんを好きになってからかもしれない。

 

 

YouTubeの企画で肝試しに行っている動画、湧さんも怖いものはきっとそんなに得意じゃないのに、隣で怖がる颯太くんの手を取って大丈夫大丈夫、と何度も名前を呼ぶ。

 

不安なとき、心細いとき、心配事が頭から離れないとき、湧さんは大丈夫!と肩の力を抜いてくれるような存在で、それは別に言葉じゃなくても、湧さんを見ているだけで不思議と大丈夫だと思える。

 

いつも大丈夫だと思わせてくれる湧さんが大丈夫だと思える理由に、その欠片に、なれていたらいいなと思うのはあまりにもおこがましいけれど、たくさんのやさしさを届けてくれる湧さんに私も、たくさんの感謝の気持ちを込めて、今年も赤いペンライトを振れたらいいな。

 

 

 

 

 

なかなかコンサートや舞台の時期と重ならないから誕生日公演は今までなかったと話していた湧さんが、アイドル11年目で初めて立つ誕生日当日のステージが初主演ミュージカルの大千穐楽、それも東京から離れた大阪公演。

 

「ファンの人と直接会って誕生日を迎えられるのがずっと夢だったんです」って教えてくれたね。

 

夢みたいで、本当にうれしくて、たくさんのおめでとうが重なる日、こんなに幸せなことってあるんだろうか。

 

 

 

 

夢みたいな1日から、湧さんの22歳が始まる。

 

 

こんなに素敵な日から始まる1年なら、これからなら、どんな夢だって叶う気がするよ。

どんな夢だって、湧さんの手にかかればなんでも叶えられるよ。

 

 

全部全部大丈夫だから、今年もたくさんの夢を見せてくれたら、うれしいです。

 

 

 

湧さんに負けないくらいの大声で、湧さんへのありがとうと大好きを、めいっぱい伝えられる1年になったらいいな。

 

どうか、楽しく元気に幸せに過ごせる最高の22歳になりますように。

 

 

今日も湧さんへの愛がとびきり詰まった会場で、湧さんに会えるのを楽しみにしてるよ!いってらっしゃい!

 

 

 

 

2023.11.26

 

 

 

元木湧くんと10年分のやさしさの話

 

白い光を真っ直ぐに浴びて、キラキラと眩しくてあたたかい笑顔が輝く。曲が流れて踊り始めたらそこはもう湧さんの世界で、彼が口を開いて一言放つだけで黄色い歓声が上がる。隣には20人の頼もしい仲間がいて、いっぱいになった客席をふわりと見つめる。湧さんの動きや表情1つひとつにたくさんの観客の心がひとつ、またひとつとときめいて、今日も誰かの人生が動きだす。

 

 

 

11歳の少年が、21歳の青年になった。

 

 

 

仲間とふざけ合いながら大きな声で無邪気に笑う姿は今も少年のようで、

大きな背中を見せて後輩を引っ張っていく姿や仕事に対する真剣な眼差しは年齢よりずっと大人びて見える。

 

 

10年前の湧さんは、10年後もアイドルでいることを想像していたのだろうか。

 

 

 

「今1番楽しいことは?」の質問に「仕事」と答えたのは最近のことで、「僕にはこの道しかない」と教えてくれたのは湧さんがまだ高校生だった頃。

 

「アイドルはファンに夢を見せてあげられる存在だと思うから、自分の美学として弱いところを見せないようにしたい。」この前の雑誌で教えてくれた。

 

 

いつもまっすぐな言葉で伝えてくれる、湧さんのアイドルに対する向き合い方や在り方は、湧さんを応援できて幸せだなあと噛み締めるところのひとつ。

 

 

決して口先だけじゃない、言葉に負けないくらいの熱い眼差しとがむしゃらな姿勢でアイドルとして走り切ってきたこの10年、

 

その笑顔でたくさんの人に大きくてあたたかい元気を届けてきたのだろう。

 

 

名前の由来はちゃんと聞いたことないけど、周りにいる人の元気が湧く存在になりますようにって意味が込められてるんじゃないかって前に話してたね。

 

あまりにもあなたにぴったりな名前で、楽しいことだけではない世界であたたかく眩しく優しく輝く、世界でいちばんのアイドルだと思っています。

 

 

 

 

 

湧さん、入所10周年おめでとう。

 

 

10年目のアイドル人生を歩む湧さんも様々な場所で活躍していたけれど、記憶に新しいのはつい先日まで3都市に渡って上演された少年忍者初の主演舞台「俺たちのBANG!!!」。

 

 

メンバーと楽しそうに笑って、ギャグを披露して、会場が揺れるぐらいの声でツッコミをして、でも音楽がかかったら湧さんの世界が広がる、客席の隅から隅まで煌めきを届けて、常に期待以上のパフォーマンスを見せてくれる、いつもの、それでいて進化を止めない、最高のアイドルの湧さんがそこにはいた。

 

 

でも1つだけ、今までになかったことは、メンバー全員が本人役として出演したこの舞台、台本も演出もみんなで意見を出し合いながら決めていったという中で、湧さんはこれまで見せてこなかった不安や弱音を台詞として口にしていたこと。

 

 

 

もう1年近く前、最年長としてみんなを引っ張っていきたい、もう誰にも悲しい思いはさせないと伝えてくれた湧さんが言った

 

「最年長ってなんだろうなって」

「みんなを引っ張るって、みんなを見守るって、結局年下に頼ってばっかりでこの1年何も変われてない」

 

同じ日に入所してから10年の時を共にしてきた颯太くんの胸ぐらを掴みながら言った

 

「お前に俺の気持ちがわかんのかよ」

「俺と青木にはなあ、もう時間ねえんだよ」

 

 

目の前が全部、真っ白になった。

 

涙がただただ止まらなくて、もうその後の台詞はなんにも聞こえなくて、ステージにいる湧さんを見ることが出来ずに顔を伏せてしまったのなんて、初めてだったかもしれない。

 

聞きたくなかったけど、全部現実だった。だから全部、聞きたくなかった。

 

ずっと、湧さんなら大丈夫だと思っていた。

 

 

かわいいケーキを買ってお祝いしようと考えていたアイドル10周年も、ノニジュース飲んでお祝いしようかって友達と笑って楽しみにしていた22歳の誕生日も、

ああもう、楽しくお祝いなんてできないかもしれないと思った。

 

 

 

 

 

ついこの間更新されたブログ、湧さんは舞台の内容を振り返りながら「あんまり深刻に考えなくていいよ」と伝えてくれた。

やさしい人だと思った。

 

 

湧さんが言う通り、舞台上での湧さんの言葉はあくまでフィクションの物語の中の台詞に過ぎないけど、それでも1度くらい、もしかしたらもっと、こんなことを思う日があったのかもしれないなあと思う。

 

いつも見ているつもりでもやっぱり湧さんのことはまだまだ知らないことだらけで、今日をアイドルとして生きる湧さんのことちゃんと応援できてたかな、この言葉、この姿勢、ファンとして正解だったのだろうか、と不安になることばかりで、ダメダメなファンでごめんねと思う。

 

 

でも、それでもずっと湧さんを応援していたいと思うのは、湧さんがいつも真っ直ぐで前向きな未来の話をしてくれるからで、ステージで魅せる力強くて湧さんにしかできないパフォーマンスに何よりも心を動かされるから。

 

悲しくて寂しくてどうしようもなくなった日に画面越しの湧さんのギャグを見てふっと笑えた日のこと、朝の満員電車に揺られながら思い出す湧さんの言葉が心のお守りになっていたこと、湧さんに会える日のために可愛い服を探して美容院に行って友達と楽しみだねって連絡し合う毎日が楽しくて仕方なかったこと。

 

やっぱり、湧さんがいいな。こんなに大好きなアイドル、こんなに大切な存在、どんなときもあたたかく心を照らしてくれる太陽みたいな人、全部湧さんがいい。

 

 

 

 

 

 

湧さんの、アイドルはみんなに笑顔や夢を届ける存在で弱いところは見せないようにしたいというポリシーは湧さん自身の中でのアイドルとしての美学で、誰かを助けるために無理してやっていることではないのだと思う。

いつかのプロフィールの将来の夢の欄に書いてあった「理想のアイドルに俺はなる!」に、湧さんにとっての理想のアイドルの形ってこういうことだったんだなあって、最近の湧さんを見ていて思う。

 

だから、ファンがありがとうというのはちょっと違うのかもしれないけど、それでも本当に感謝しているよ。

 

 

喧嘩のシーンのつらすぎる台詞たちを聞いたとき、聞き慣れない湧さんの声とマイナスな言葉に逃げ出したくなる分だけ、これまで湧さんの明るくて前向きな言葉や表情にどれだけ助けられて守られてきたのか痛感した。

 

守るつもりで紡いできたものではないのかもしれないけれど、湧さんのアイドルとしてのスタンスに、優しさに、ずっとずっと守られている。

 

 

何年か前の湧さんの誕生日に自分が書いたブログを読み返したらね、弱音を吐かずに前に進んでいってしまう湧さんを見てるとちょっと寂しいって書いてあって笑っちゃったの。

 

最近たまにこぼしてくれるようになったちょっとした弱音やこれからもっと頑張りたいことのお話も、湧さんの努力の欠片を少しだけ見られている気がしてうれしいんだよ。

でもマイナスな言葉の後は大抵未来に向かっての明るい言葉やもっと頑張りたい!って前向きな決意表明で締めくくってくれる湧さんにも、実はきっとたくさん助けられている。

 

いつも優しい言葉をくれてありがとう。

いつもファンを笑顔にしてくれる存在であり続けてくれて、本当にありがとう。

 

 

 

前はこんなに素敵な湧さんだから悲しい出来事になんて1つも出会わないでほしい、悔しさも苦しさもなく、幸せや楽しいの気持ちだけがずっと降り注いでほしいって思ってたんだけど、

でも湧さんは、たくさんの経験をしてより一層強く優しくなってきたのかなあとも思うから。悲しさも苦しさもそれを自分の懐に入れて幸せに変えてしまう人だと思ったら、だから今はもう、なんにも心配してないよ。

 

厳しいことも山ほどある世界なのかもしれないけど、それ以上に明るくてキラキラした夢だけを切り取って届けてくれる人だから、笑っちゃうぐらいこっちの心配とか不安とかの遥か上の結果を残してしまう人だから、心配する隙さえ与えてくれない、でもそれがきっと、湧さんがなりたいアイドルで、私が大好きなアイドルなんだと思っています。

 

 

 

 

 

湧さん、入所10周年おめでとう。

 

湧さんは自分のファン以外からも本当に愛されている人で、メンバーからも、先輩後輩からも、他のメンバーのファンからも。

きっと湧さんの日頃の行動の積み重ねがあってこそだから、そんなところが本当にかっこよくて憧れるなあと思う。

 

いろんな人から湧さんの褒め言葉を聞く度にうれしくて仕方なくて自慢の自担だ!と思うと同時に、たまーに、心のどこかで湧さんのファンでいる自分の存在意義がわからなくなる。みんな大好きな湧さんなんだから、私なんかが湧担である意味って、何なんだろうって。(めんどくさすぎる  ごめんね)

 

 

でもこの前の雑誌で伝えてくれたこと、

 

「オレをアイドルとしてステージに立たせてくれてるのはみんな」「ひとりひとりが大事な存在で、"みんながいないと自分が頑張る意味がなくなる"と思ってるくらいだよ」

 

ああ、どこまでも湧さんには敵わないなあと思った。いつもファンの心を読み取るかのように優しさをくれて、不安には先回りして安心できる言葉をくれる。

 

優しさは目に見えるものじゃないし、ましてや直接会って話せる友達でもないアイドルの優しさなんて本物か分からないはずなんだけど、それでもやっぱり、湧さんはやさしい人だなあと思っているよ。

 

 

 

 

 

俺たちのBANGでは、湧さんと檜山くんがもしこの仕事をしていなかったら、と話す場面があった。この仕事をしている今が1番楽しいと話す2人の表情と頼もしい言葉が大好きだった場面。

 

よく、湧さんがアイドルじゃなかったらって考える。

 

かっこよくて明るくて面白くて優しくて、そんな湧さんはきっとどんな環境にいても楽しんで上手くやっていけそうな気がする。部活に打ち込む学生時代を送って、放課後は友達とたくさん遊びに行って、学校行事に全力で、バレンタインは抱えきれないくらいのチョコレートをもらって、好きな人と堂々と手を繋いでどこにだって行けて、今頃上司からも後輩からも慕われる立派な社会人とか、持ち前の明るさで仲間から大人気の陽気な大学生になってたかもしれない。

 

絵に書いたような青春がとてもよく似合いそうな人が、人生の約半分をアイドルとして過ごしている。アイドルだからといって私生活の自由を失う必要はないし、アイドルだからこそ描ける青春もある。湧さんは学校生活を振り返って楽しそうに思い出を話してくれるけど、どうしても制限されることだってあるんだろうなあと思う。

 

大切な10代20代の時間を犠牲にしてアイドルでいてくれてありがとう。ファンがアイドルに感謝を伝えるときによく聞く言葉だ。ステージに立ってくれていることに、今日もアイドルでいてくれることに、感謝の気持ちを忘れてはいけない。

 

それでも、湧さんはそんな普通の青春を犠牲にしてアイドルをしているわけじゃなくて、アイドルという道に誇りを持って、そして誰よりも楽しんで突き進んでいる人だと思う。

そう思わせてくれる湧さんは本当に本当にすごくてかっこよくて、これもファンに対するかけがえのない優しさだと思っているよ。

 

 

 

 

 

やさしすぎるくらいにやさしい湧さんへ、どうか、最年長だからって1人でたくさん背負いすぎないでね。でも、誰かのために考えて気を配れるところも、心配に思う気持ちなんて跳ね返されてしまうくらいに眩しくて明るい湧さんのことも、まっすぐに仲間を信じて愛するその心も、たまに教えてくれる最近の悩みや心配事も、全部愛おしくてかっこよくて大好きだよ。どんな湧さんも大好きだし、どんな湧さんも正しくて、全部が正解、100点満点!だから、どうか、ずっと元気でいてください。

湧さんから見える世界は湧さんにしか分からないから、湧さんがいちばん楽しいと思える景色を見ていてくれたらそれが何よりもうれしいです。

 

 

10年もの間積み上げてきた優しさはきっとこれからの湧さんに跳ね返って大きな幸せとなって届くから、だからきっとこれからのアイドル人生もあたたかくて煌めきに満ちたものになるね。

これからはどんな湧さんの姿を見られるのか、ずっとずっと楽しみだよ。不安なんて少しもないから、いろんな夢を見ようね。

 

 

世界でいちばんやさしくてかっこよくて煌めきに溢れた湧さんが、大切な仲間と一緒にずっと幸せに夢を叶えられる日々が続きますように。

 

 

今日もアイドルでいてくれてありがとう!

 

 

 

 

 

 

2023.06.23

 

元木湧くんと21ページ目の宝物の話

「目標は美である。愛である。完全である。天に届かないまでも、大きな杉は天を目指して進む。我らも天を目指して進むのだ。天は遠い、我らの歩ける所は短い。それでもいいのである。天を目指して進むのである。個々が生きてすべてが生きる道である。自分の自画像は白骨となっても、天を目指して進むのである。」

 

明治から大正にかけて活躍した小説家、武者小路実篤は言った。

 

 

 

 

ドラマに出ること。

バラエティで活躍すること。

理想のアイドルになること。

少年忍者でデビューすること。

 

その目にたくさんの目標を見据えた湧さんは、とびきり美しくて、眩しくて、あたたかくて、優しい。その瞳を、その手に抱えた目標が1つずつ叶い、更新されていく姿を、これからも見届けられたらいいな。

 

 

 

 

 

 

元木湧さん、21歳のお誕生日おめでとう。

 

 

「絶対デビューするから待っててね 愛してるよ」って、普段は滅多に言わない甘い言葉と未来の約束をくれた、世界でいちばんかっこいい20歳の迎え方から早1年。

 

 

長かったようで、あっという間だった気もする毎日は、振り返るとほんとうにいろんなことがあった1年だったね。

 

 

映画やバラエティ番組、数え切れないくらいの雑誌、舞台の個人仕事にコンサート、有観客のステージに湧さんが立つ機会もたくさんあった。

 

 

バラエティで活躍したい!とかねてから何度も口にしていた湧さんは、YouTubeでもたくさん体を張ったり、的確なツッコミやふとした言動でメンバーの爆笑を生んだり、バラエティ番組に呼ばれたときは持ち前の明るさで他の共演者さんたちとテンポ良く会話してお茶の間に笑いを届けてくれた。

 

NEW WORLD EXPO 2022では、人数が多い中でメンバーをうまく巻き込みながら自分たちの見せ場をたくさん作って、最後には他の人の罰ゲームで出てきた送風機に自ら顔を近付けに行って爆風を浴びていた。綺麗なお顔が風で台無しにされている姿を見ながらテレビの前で声を出してめちゃくちゃ笑って、ちょっと泣いた。笑いに対して真摯で、目標に対して貪欲な湧さんが、あまりにもかっこよかった。

 

 

 

舞台も、コンサートも、ブログや雑誌も、YouTubeも、たくさん更新してくれた5秒選手権も、全部かっこよくて可愛くておもしろくて綺麗で、相変わらず銀河一のキラキラアイドルなんだけど、ふとしたときの言動は友達みたいな距離感で、居心地が良くて安心する。

 

 

メンバーとふざけて笑い合う姿を見ているとまだ男子高校生なんじゃないかと思えてくるし、ブログの終わりはいつも「またね〜おやすみ💤」だし、今年のサマステのMCでは周りのメンバーに湧くんはもうおじいちゃん!っていじられて「そんなこと言ったら俺より年上の人たちは……ねえ……」って客席に向かって大失言をしてオタクたちにペンライトを投げつけられ、挙句の果てには「ごめんって!飯奢るから!許して!」とか言い出すし、

 

 

全然身近な存在じゃないことは分かっているのに、笑っちゃうぐらい友達みたいで、心の距離が近いように感じさせてくれる。

 

 

それでいて、ステージに立つ姿はあまりにも綺麗で、湧さんが煌めくライトの中で歌い踊れば、それはもうずっとずっと遠くて手が届かない月みたいな存在になる。

 

 

織山さんがこの前ブログでアイドルとファンとの距離感のことを「美学ですよね」って言ってたけど、本当にそうだと思う。ファンも、ファンじゃない人も虜にしてしまうこの距離感は唯一無二で、ただ近いだけでもただ遠いわけでもないそれがとてもとても好きだ。

 

 

 

 

 

 

変わらない距離感の一方で、変わったこともある。

 

 

湧さんは最年長として、グループを守る立場になった。

 

 

今年の夏、「最年長になりました」と真っ直ぐ前を見つめて言う湧さんの顔はすごくすごくかっこよくて、じっくり目に焼き付けたかったのに涙が滲んでよく見えなかった。

 

「1人に背負わせない、もう誰にもつらい思いはさせない、そんな最年長になりたいと思います。」って明るくて頼もしい声色で言うから、そうやって1人で背負い込んでしまいそうなのは湧さんなのに、と思った気持ちも全部引っ込んだ。湧さんのその言葉に、安心した人も、心を動かされた人も、慰められた人もたくさんいたと思う。

 

 

湧さんの言葉選びはいつも、誰かを傷つけるものじゃなくて、誰に対しても開かれているもので、それでいてとびきり優しい。

 

あまりにも頼もしくて優しい最年長だ。

 

 

湧さんが20歳!大人なんてやださみしい!ってぼやいていた1年前がもう嘘みたいで、姿も言動も全部が大人びて、もう何年も前から大人の世界にいましたと言わんばかりの頼もしい背中をたくさん見せてくれたこの1年。

 

 

最年長という重くも大きくもあるその肩書きは、湧さんの柔らかい表情に段々と馴染んでいるようにも感じる。

 

 

年下のメンバーたちにいじられても、誰がおじさんや!ってツッコミながらキレ散らかして大爆笑をかっさらっていったり、

 

MCになると自分も楽しそうに笑いながら、みんなが喋れるように話題を振っていたり、

 

サマステの最終日に更新されたブログでは「この先もずっと俺達を見守っててください その分俺達はみんなを幸せにする事を約束します」って、頼もしすぎる決意表明をしてくれて、しかも一人称がずっと「俺達」になっていたり、

 

 

メンバーや後輩にも怒るべきときはきちんと厳しくする人だとか、フレッシュJr.の間で怖いって噂になってたとか、何かと怖がられてしまいがちな湧さんだけど、どんなに怖そうにしていても湧さんの深い優しさは見ているだけで痛いほど伝わってきてしまう。

 

 

 

本当は、本当に優しい人だよね。

 

こんなのキャラと違う!って怒られちゃうかもしれないけど。そんなところも大好きだよ。

 

 

大人になるって、何かキラキラした子供心を失ってしまうことのような気がしてたけど、実は人がもっと優しくもっとたくさんの色を纏って輝くようになることなのかなあ、って湧さんの20歳を見ていて思った。

 

子供は大人になれるけど、大人は子供には戻れない、の言葉が呪縛のように住み着く心で、大人もいいかも!と思えるようになったのは湧さんのおかげだよ。本当にありがとう。私も湧さんみたいなかっこいい大人になりたいな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年の夏は、湧さんのデビューの夢に「少年忍者で」の修飾詞が付け加えられた季節だった。

 

 

少年忍者のみんながとんでもない覚悟と熱量を持って挑んだ、自他ともに認める歴代最高のコンサートは、文字通り最高で、それはそれはたくさんのことを考えさせられた。

 

 

 

湧さんがデビューという言葉を口にするようになったとき、それが少年忍者で、という意味だとは思っていなくて、大人数だからとか、現実的に考えたらとか、今思えば理由にもならないような理由だったけど、当たり前にそうだと思っていた。

 

そんなくだらない固定観念をぶち壊しに来てくれたのもまた少年忍者で、圧巻されるパフォーマンスやストーリー性のある構成、随所随所に強いメッセージが込められたコンサートは、少年忍者のファンのみならず、色々な場所で話題になっていたと思う。

 

サマステを振り返った湧さんのブログ、全員の写真に添えられた「21人分の気持ちがみんなにこれからも届けられるように頑張ります」が全ての答えだった。

 

 

すごくすごく心を動かされて、これからも一生湧さんに、湧さんたちに、少年忍者に着いていく!と思えた反面、これまでの応援の姿勢は正解じゃなかったんじゃないかって、たくさん考えさせられた。

 

 

 

知らない誰かでもなく、1番近くで応援しているはずのファンが、少年忍者でデビューできることを信じられていなかった。

 

 

めちゃくちゃ反省した。湧さんが、みんなが考えていたこと、何も知らなかった、何も考えられていなかった。

 

 

 

 

最近の、いろんなメンバーにソロパートがあって、1曲の中で各々の良さがめいっぱい発揮されているパフォーマンスを見ていたら、全員でデビューすることが無理なんてないってやっと気付けた。人数は不可能の理由になんてならない。むしろ、この人数が、人数だけじゃない、少年忍者の沢山の魅力1つひとつが、たくさんいるアイドルの中で彼らを唯一無二のグループにさせるための強みになるだろうって。こんなに大きな可能性を素通りしてたなんて、人生半分損してるよね。

 

 

 

 

たぶん、知らないことも気付けていない魅力もまだまだたくさんある。目標も、人も、私も、時が経てば更新されていく。

 

どんなに大きくてどんなに遠くに見える夢でも、追いかけることに意味があって、信じればそれはきっと叶う。たとえ叶わなくてもそれは大きな財産になって、また新しい夢が生まれる。子供の頃は疑わずに信じられていたことも、大人になって少しずつ賢くなったら、知らない間に忘れてしまう。

 

 

 

正解なんて一生分からないけど、これからもたくさん迷うけど、大切なことも感情も、またきっと忘れてしまうけど、

 

どれだけ時間がかかっても、回り道をしても、ずっとずっと好きでいたい。迷って、悩んで、気付いて、悔やんで、反省して、また悩んで、それでも楽しくて幸せで輝いた感情を、教えてくれるのは湧さんがいい。

 

 

いつかとびきり大きい会場で湧さんを見た帰り道に、あんな日もあったね、こんな日もあったね、懐かしいな〜って思い出を振り返りながら、たくさん笑ってぼろぼろ泣くんだと思います。

 

 

 

どんなことがあっても、どんな気持ちになろうと、湧さんを好きでいられる幸せな日々の一部にしかならないから、未来が怖くないよ。

 

 

もし、嫌なところができても、悲しい気持ちになることがあっても、お互い変化を重ねても、どうせ一生好きだから、アイドル人生の終点まで私も一緒に旅がしたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

湧さん、21歳の誕生日おめでとう。

 

本当に、生まれてきてくれてありがとう。

 

毎日生きていてくれてありがとう。

 

 

 

 

もう生きたくないと思ったとき、生きていれば良いこともあるって思い出させてくれたのは湧さんのパフォーマンスだった。

 

前に病気で長く入院しているうちに元気がなくなってしまった人が、若い頃に好きだったアイドルの映像を見た瞬間、パッと表情が変わって心に元気を取り戻したという話を聞いたことがある。

 

私がおばあちゃんになって、全然動けなくなって元気を失ってもう何もできないんだって塞ぎ込んでも、湧さんを見たらたぶん思い出せる。何十年先でも、新鮮に誰かを好きでいる気持ち、心がわくわくする感じ、大切なこと、全部。

 

 

 

 

いつか、デビューしたら、大きな会場を自分たちのファンで埋め尽くしたら、全国ツアーをしたら、夢が叶ったことに飛び上がって喜んで、たくさん泣きたい。

 

それで、その先にはどんな夢が待っているのか、教えてほしい。見せてほしい。

 

 

天は遠い、我らの歩ける所は短い。大きな夢に向かうほど、もどかしくて無力であることを痛感することもたくさんあるんだろう。

 

 

それでも、そんな日々を、かけがえのない一生の宝物にしたい。

 

 

 

21歳の湧さんの背中を追いかける、宝物の新たな1ページが、今年もまた始まる。

 

 

 

 

 

 

2022.11.26

 

元木湧くんとアイドル人生の序章の話


無理だろうとすっかり諦めかけていた再演の夢が、本当に叶ったこと。



ジョセフの物語が教えてくれた、信じれば夢は叶うということ。



ベンジャミンとしてステージで輝く湧さんと、鳴り止まない拍手の中にいて思った、湧さんは煌めく衣装とステージがとびきり似合う人だということ。



その存在が、沢山の人に幸せや笑顔を配ること。








デビューするという夢がこんなにも似合う人っているんだろうか。贔屓目なのかもしれないけれど、本当にそう思うよ。



湧さんが夢を追いかける姿を見守り応援することに、背中を押してくれる音楽や言葉や思い出がぐんと増えたこの春。怖いものなんてもう何もない、湧さんのその夢、たとえ何度挫けてもきっと叶えられる。信じるための理由も根拠も十分すぎるくらい揃った。もう大丈夫。湧さんは絶対にデビューの夢を掴むし、私もそれを見守る。この春、心に決めたこと。














元木湧くん、湧さん。


入所9周年おめでとう。







20歳のお誕生日のブログで伝えてくれた、「絶対デビューするから待っててね」の言葉や、自分のファン以外の人も多く見ているライブビューイングの場で、デビューしますと口にした日。




デビューという大きな夢を確かな決意と共にその手に抱え始めたアイドル9年目の湧さんは、頼もしくてかっこよくて、でもやっぱり優しくて、どこか愛らしくて。この1年も抱えきれないくらいの幸せや元気や勇気をくれた。





今日も、今日までも、アイドルでいてくれて本当にありがとう。









20歳の湧さんの人生の中の9年間、長い長い時間をアイドルとして過ごしてきた湧さん。





その9年間がどんな毎日だったのか、私には想像することしかできない世界だけど、たぶん私が思うよりずっと広い世界を生きている湧さんは、どんなときも心に光をくれる一番星みたいな人。




いつだって、湧さんのパフォーマンスを見ればときめきの気持ちを思い出せる。


湧さんの優しい言葉を読み返せば、憂鬱で凝り固まった心がじんわりと和らぐ。


頑張った日の終わりに見る、水曜の夜のYouTubeは格別に楽しくて元気が湧いてくる。







私の人生を描くのは私だし、湧さんを生きる意味にしちゃいけない。


それでも、塞ぎ込んでしまいそうになった日に背中を押してくれたのは湧さんのパフォーマンスだったり、

湧さんが出会わせてくれた音楽に勇気をもらったり、

湧さんのおかげで出会えた友達からもらった言葉に救われたり、

あのとき湧さんが背中を押してくれたことで挑戦できた出来事が今の自信に繋がったり、




湧さん自身にも、湧さんが出会わせてくれたものたちにも、人生を彩られている。





いつも本当にありがとう。湧さんに出会えた人生でよかった。今、湧さんを応援できてとっても幸せだよ。










9年目のアイドル人生を歩む湧さんは、20歳という年齢も相まってか、いつにも増して優しい笑顔や紳士的な言葉や未来への熱い眼差しを見せてくれて、見た目も考え方もぐんと大人っぽくなっていく湧さんにときめきすぎて何度か心臓取れそうになった。


この人を応援していてよかった!最強で最高の自慢の自担!と何度思ったことか。








この1年の湧さんのハイライトなんて両手に抱えても溢れちゃうくらいたくさんあるけれど、例えば。





久しぶりの有観客ライブを振り返って、「ペンライトのバラバラ感すらもいいなって思えた。規則的な照明とは違って、本当にそこにいるんだなって思えたから。」と言っていたこと。



珍しく東京でも雪が降った日、すごく楽しそうな顔でISLAND TVを撮って雪を見せてくれたこと。



女の子の魅力的な部分を聞かれて「まず、女の子であることが魅力的だと思う。男の自分からしたらそれだけで魅力的なんだよ。」と答えたところ。



メンバーを連れてドライブに行ったり、遠くに住んでいるメンバーも車で家まで送ってあげたりするところ。



それなのに、周りに運転上手なところを褒められると謙遜するところ。



ブログでよく最近の天気や気候や空について話してくれたところ。



遠慮しがちだという年下のメンバーのことを、「しっかりしている子たちだからこそ、控えめに接してくれているんだと思う。いい親御さんに育てられたんだなっていうのがすごいわかるよ。」と前置きした上で「でも、もっと自由にしていいんだよと言いたい」と話すところ。









でもやっぱり、1番印象に残っているのは念願叶ったジョセフの再演で、



2年以上思いを馳せていた、ベンジャミンとして生きる湧さんを見られたことも、

感染対策に気をつけていると何度も何度も口にしていた湧さんが、無事に初日から千秋楽まで駆け抜けられたことも、

1ヶ月半、毎日のようにあった公演できっと忙しかっただろうに、公演期間を振り返って真っ先に楽しかったと言っていたことも、

もう全部泣きたくなるくらいうれしかった。





ジョセフへの思いも期待も2年の時の分だけずっしりと重たかったはずなのに、そんな期待を何倍にも何十倍にも高く飛び越えてステージの上で生き生きと輝く湧さんが本当に本当にかっこよくて。





楽しそうに歌い踊る湧さんを見ていたら私も心の底から楽しくて幸せで、

何度見ても慣れない、ステージに立つ湧さんの美しさにも圧倒されて、


幸せがいっぱいになったり目の前にいる人が綺麗すぎて涙が止まらなくなったことなんて生まれて初めてだったから。



本当に本当に、湧さんを応援していてよかったと思えた。




こんなに素敵な思い出をくれて、聴くだけで勇気をもらえる音楽と出会わせてくれて、思い出すだけでにたにたしちゃうような幸せいっぱいの空間に連れてきてくれて、ほんっとうにありがとう。














ジョセフの公演期間、日生劇場のくじらのお腹みたいなかわいい天井を見つめながらいろんなことを考えた。




湧さんの笑顔が、この世の何より大好きなこと。


湧さんが歌い踊る姿は、沢山の人に元気と笑顔を届けられること。


20歳になったからもっと落ち着きたいと話していた湧さんが、最近前より一発ギャグを言わなくなってちょっぴり寂しいこと。


優しくて、仲間思いで、眩しい笑顔で周りを明るく照らすことが出来て、どこでだって生きていけそうな紳士で器用な湧さんが、ジャニーズという厳しい世界で生きていること。


去年よりぐんと具体的になった夢に比例するかのように、痛いほどまっすぐ言葉にしてくれるようになった反省やこれからの課題のこと。


まだ誰にも分からない未来のこと。













時々、怖くなる。こんなに大好きな湧さんのパフォーマンスを、いつか見られなくなる日が来たらどうしようって。終わりは誰にだって訪れるけど、それが今からじゃ想像もつかないくらい遠い遠い未来だったらいいなあって思う。




湧さんの好きなところを拾い集めるほどに、こんなに素敵な人が今日もアイドルでいてくれるのが夢みたいだなあと思う。私は湧さんが1番輝く場所はステージだと思っていたけど、湧さんにとっては違かったら、どうしよう。





私は湧さんが生きている世界の全てを知っているわけじゃないしこれからも知ることなんて出来ないけれど、すごく厳しい場所なんでしょ。





私は出来ることなら、ずっとアイドルとして輝く湧さんを見ていたいけど、それってほんとに湧さんの幸せを願えていることになるのかな。





私って。湧さんって。














そんなちょっぴり暗くて重たい心配事たちを、明るく捉えさせてくれるのもまた湧さんで。





幕が上がって、ベンジャミンとして生きる湧さんを見ていたら、涙が出てきた。なんでか分からないけど、さっきまでの心配事はたぶん全部杞憂だったんだなあって思った。





この前の雑誌で、実りある人生に必要だと思うことは?の質問に「ジャニーズで居続けることかな。この活動が大好きだし、心の底から楽しいと思うからオレの人生は実ってるはず!」って答えてた。





久しぶりに思い出した、僕にはこの道しかないと言っていた湧さんのこと。





いつもお守りみたいに持ち歩いているデータカードの裏に書かれた「うしろを振り返る気も、誰にも負ける気もありません!全力でつき進むので、ボクについてきてください」の文字。






そうだった、湧さんはもう何度も伝えてくれている。







湧さんが見せてくれる表情や、紡いでくれる言葉が、湧さんの全てではないけれど、それでも、こんなに頼もしい言葉や姿勢を、楽しそうにステージに立つ姿を、信じずにして何を信じる。





不安とか、失うことへの怖さとか、湧さんが楽しそうに歌い踊る姿を見たら忘れちゃうから。


そんなことより今同じ時代にこんなに素敵な人が生きている幸せを噛み締めたくなる。何度だってそうだ。





やっぱり湧さんを応援していて良かったと思った。こんなにかっこいい人に出会えたことが私の人生の誇りだ。






今日も、いつも、とびきりかっこいいアイドルでいてくれてありがとう。





















元木湧くん、湧さん。


入所9周年おめでとう。







ジョセフの千秋楽の次の日、この1ヶ月半を振り返った湧さんのブログに綴られた言葉が大好きだ。





2年前あとちょっとのところで出来なかったことを思い出すと、やっぱり不安はあったけど 今回お客さんの顔を見てマスク越しでもわかるくらい 本当に皆いい顔をしていて その顔を見るだけですげー安心した。」




いつも安心をくれる湧さんに、心の安らぎをくれる湧さんに、少しでも、1ミリでも、安心をあげられたのかなと思うと、泣けてくるほどうれしい。







「皆から見たジョセフはどんなことを感じた? 楽しかった?元気になれた?」




楽しかったよ、本当に本当に。両手に抱えても溢れちゃうくらいたくさんの元気をもらった。どんな気持ちで行っても絶対に笑顔で幸せいっぱいの気持ちになって帰ることのできた、魔法のような場所。出会わせてくれてありがとう。元気をくれてありがとう。私も自分のやりたいことから逃げずに向き合ってみようと思った。1度夢が砕けても、立ち上がれ躊躇わずに、だもんね。












私は、私がしたいから湧さんを応援している。大好きだから、この先も好きでいたいと思う。


この先何があっても、応援したことを後悔することなんてない。もしも耐えきれないくらいに悲しい未来が待っていたとしても、今こんなに幸せなことや、湧さんのおかげで巡り会えた沢山の出会いは変わることなく刻まれ続ける。

 




だから、湧さんがその背中に背負うものは、湧さんが未来に見るその大きくてキラキラと輝く夢だけでいい。



その夢には絶え間ない努力や責任が伴ってしまうのかもしれないけれど。もう沢山のものを背負ってステージに立っているであろう湧さんの背中が、少しでも軽くなってほしい、なんて身勝手がすぎるかな。










もしかしたら、ファンの期待や愛がプレッシャーになってしまうこともあるのかもしれないと思うとこんなこと手放しに言うのは無責任だけど、それでも、


どうか元気でいてね。健やかでいてね。




湧さんと見たい景色や叶えたい夢は色々とあるけれど、それより心も身体も健康に日々を過ごしていてくれたらそんなにうれしいことはなくて、また今日を生き延びられたならそれだけでもう100点満点!重たいけれど、生きていてくれて、しかも今日をアイドルとして過ごしてくれて、おかげさまで私もとっても救われているよ。ありがとう。









この1年で心が決まった。湧さんがステージに夢を見続ける限り、私もその夢を共に追いかけようと思う。


どんな困難も、挫折も、悔しさも、悲しさも、苦しさも、ドンと来い!と、笑っちゃうくらいに強気な気持ちでいられるのは、湧さんがこれまでに見せてくれた言葉や姿勢やステージに立つ姿のおかげ。






大丈夫、湧さんならどんな夢も叶えられる。



デビューもドームツアーもそのほかのどんな夢も、叶うって信じて疑ってないよ。












この長い長い9年間が序章になるくらい長い長い長い幸せなアイドル人生が、湧さんの前に続いていきますように!












2022.06.23

元木湧くんと強くて優しい夢の話

サザンカは、寒さが強まる初冬にかけて花を咲かせる。




「困難に打ち勝つ」「ひたむきさ」という花言葉はそれに由来するのだという。




寒さが本格的になっていくこの季節に生まれ、どんな逆境にも負けずに明るくその笑顔の花を咲かせて周りの人の心にまであたたかな花を咲かせてしまう、


そんな湧さんにぴったりのお花だと思う。








元木湧くん、湧さん。


20歳のお誕生日おめでとう。








20歳を迎えることをうれしいけれどさみしいとも感じてしまうファンの気持ちを汲み取ったかのように「俺が20歳になったら劇的に変わるわけじゃないけどまぁ一緒に大人になっていこうぜ!✌️」と伝えてくれたところがとっても大好きで、



久しぶりの有観客ライブになるはずだったクリエが中止になったとき、どうしても暗いムードが漂う報告動画で「今は我慢してその後に僕たちと会った瞬間、これ、涙ものですよ!」と言って空気をぱっと明るくさせるところも大好きで、



サマステで披露した狼青年のパート割りを決めるとき、とってもやりたかったパートを颯太くんに譲って、その男気とかっこよさでメンバーを号泣させたエピソードも、それを決して自分からは話さなかったところも大好きで、




より一層かっこよく優しく大人っぽくなって、でも楽しそうに浮かべる笑顔の眩しさはそのままに、

10代最後の、19歳の湧さんにも、数え切れないほどの幸せと大好きの気持ちをもらって今年も楽しい1年だったなあと心がぽかぽかする。







湧さんがブログで最近見た珍しい空の様子を伝えてくれたときから、玄関を開けたらまず空を見るのが習慣になった。綺麗な青空や夕焼けや不思議な形の雲を見かけると湧さんもどこかで見てるかも、ってちょっとウキウキする。



湧さんのメンバーカラーになったから、あまり好きじゃなかったはずの赤色が好きな色になった。夜になるとライトアップする近所の橋が赤色に光っているのを帰り道に見ると、なんだかその日がとっても良い日になったような気がして足取りが軽くなる。



悲しいことがあった日も、イヤホンをさして湧さんの声を聴けば明日また頑張ろうと思えるし、


緊張する場面では湧さんのギャグを頭の中で3回くらい唱えるとなぜか緊張がほぐれて安心できちゃうし、


早起きは苦手なのに朝起きて湧さんの動画を見てから準備を始めた日は、憂鬱な朝も不思議と楽しくなってくる。





湧さんって魔法使いなのかなあ、と思うくらい

心の真ん中に湧さんのことがだいすきな気持ちがあるだけで毎日何倍も何百倍も頑張れちゃう、そんな人に出会えてとーーーっても幸せだなあと思うし、そんな大切な存在が湧さんで良かったと、心から思う。




私にとっては唯一無二の湧さんでも、湧さんにとってはたっくさんいるファンの中の1人でしかないし、直接言葉を交わすこともなければ、普段は画面越しでしかその姿を見られない。

それでも毎日、本当に助けられているんだよ。




アイドルとして輝き続けてくれてありがとう。


毎日を楽しくしてくれてありがとう。


いつも優しい言葉を紡いでくれてありがとう。




大好きな人をずっと大好きな気持ちで応援できるってとっても幸せなことで、その幸せが毎年更新されていく1つの節目である湧さんのお誕生日は、気付けば私にとっても1年の中ですごくすごく大切な1日になっていて、今年も11月26日を幸せいっぱいで迎えられたことが本当にうれしい。毎日健やかに生きていてくれてありがとう。





見る度に進化し続けるパフォーマンスも、その裏にあるであろうたくさんの努力を多くは語らないところも、メンバーとふざけているときの楽しそうな笑顔も、最近雑誌で見せる大人っぽい表情も、聞いているだけで落ち着く声も、周りをよく見て気を配れる優しさも、日に日に増えていく一発ギャグも、全部ぜんぶ大好きだよ。












大好きな湧さんが今日、大人になった。



なりたいと願えばケーキ屋さんにもお花屋さんにもプリキュアにもなれると信じて疑わなかった頃、

お母さんの将来の夢はなに?と目を輝かせて聞く私に "大人に将来の夢はないんだよ" と苦そうに笑ういつかの母の顔を思い出す。




大人になったら、夢は見えなくなってしまうのだろうか。






湧さんはいつも夢や目標や未来への決意を言葉にして伝えてくれる人で、19歳の湧さんもDREAM BOYSのときには「いつかチャンプ役でこの場所に戻ってきたいです!」と言ってくれたり、YouTubeではバラエティを頑張りたいと大の苦手なノニジュースに何度も挑戦したり。



経験を積む度にアップデートされていく目標や夢の数々を聞く度に胸の奥がきゅっと掴まれたような気持ちになるし、湧さんの夢がいっぱい詰まった綺麗な瞳も力強くてやさしい言葉も大好きで、ずっとずっとその頼もしい背中を追いかけていたいと思う。





私も、そんな湧さんみたいにかっこよく夢を追いかける生き方がしてみたいなあって思っていたんだけど、



ちょうど1年くらい前から、人生でいちばんの挫折をした。ずっとやってみたいと思っていたことに挑戦できる機会がいくつかあって、最初は憧れに手が届いたことがうれしくていっぱいいっぱい頑張ったけど、何をしても上手くいかなくて。



最初から全部がそう上手くいくわけないって今になって考えれば分かるけど、

夢と現実のギャップにじわりじわりと心は追い詰められて、私って何もできないんだなあとか、こんな私に価値なんて、生きてる意味なんてあるのかなとか。



考えたくもないことをいっぱい泣きながら考えているうちに、大好きな音楽を聴いてもおいしいごはんを食べても大好きな湧さんを見ても、うれしいとか楽しいとか好きの気持ちが分からなくなって、
気付いたら、当たり前に元気に笑って生きることが出来ていた毎日ってどうやったら浮かび上がってくるものだったのか、すっかり思い出せなくなってしまった。






そんな毎日の中で迎えた8月、「サマステライブ THE FUTURE」。



コンサートの前はいつも楽しみな気持ちで胸が踊るのに、

楽しみな気持ちよりも、いつも前向きで明るくてキラキラした湧さんがステージで輝く姿なんて眩しすぎて素直に見られないんじゃないかという不安な気持ちの方が大きく膨らんで、

前日はなんだかよく寝られなかったし、当日もそわそわしたまま準備していたらアイロンで火傷しそうになった。



今日を生きるだけで精一杯の私にはきっと、何も出来なくて役立たずな私にはきっと、自分にすら優しく接することのできない私にはきっと、心の底からうれしくて涙が出たり、幸せの気持ちだけで心がいっぱいになる瞬間なんてもう訪れないんだろうなあって諦めていたし、そんな気持ちすっかり忘れていたのに、




それなのに。








緊張しながら会場に着いて、大きな円陣の声が聞こえて、オープニング映像が流れて、幕が開いて、


湧さんの姿がぱっと目に入った瞬間、








生きててよかった、って思った。







まだ声だって聴いていないのに。ダンスだってよく見れていないのに。


ステージに立つその姿を見ただけで他のものは何も目に入らなくなって、嘘みたいにぱっと心が明るくなって、何ヶ月もがいても思い出せなかった楽しいとか好きとか幸せな気持ちが一気に押し寄せて泣きそうになった。




力強くて儚くて綺麗で今まで何度も魅了されてきたダンスも、曲ごとに移り変わる表情や歌声も、メンバーとふざけて楽しそうにはしゃぐ姿も、他のメンバーが話しているのを見守る優しい目も、客席を見つめる柔らかい笑顔も、


大好きだなあって、心の底から思っていたら不思議と全身がぽかぽかしてきて、心の奥底で冷え固まってずっと取り出せないままだった感情たちがじんわりと溶け始めた気がした。




その日の夜は湧さんのことが大好きすぎて寝付けなくて次の日はちょっと眠たかったけれど、それでも、自分に負の感情ばかり向けて考え込んでいたら眠れなくなってしまった日々とは全く違う、


眠気すら幸せで、気を抜いたらにたにた笑っちゃいそうなくらい浮かれた日は一体いつぶりだっただろう。




人って大好きの気持ちだけでこんなに心がぽかぽかするなんて知らなかった。励ましの言葉や優しく背中をさすってもらうことより大好きな人の歌やダンスや笑顔が心の栄養になるなんて、そんな嘘みたいな話あるんだってびっくりした。



でもたぶん、あれもこれも全部湧さんだからできたことで、素敵なパフォーマンスをするアイドルだったら誰でもよかったわけでも、好みのアイドルなら誰でもよかったわけでもない、


本当に本当に大好きで、今までもたっくさん幸せな気持ちにさせてもらった湧さんだから、そんな湧さんの心のこもったパフォーマンスに触れることが出来たから、昔の記憶を手繰り寄せて楽しいや好きの気持ちを思い出せたんだよ。


やっぱり湧さんってすごい人で、きっとこれからもどうしようもなく大好きなんだろうだなあと思った。



私の人生の中で一生忘れられない日だと思うし、何があっても忘れたくない。

何気ない夏の日をこんなに大切な1日にしてくれてありがとう。大切な気持ちにたくさん気づかせてくれてありがとう。











サマステで披露した「花言葉」。
手に持ったお花を大切に愛おしそうに見つめながら踊る湧さんの表情が、溢れ出る優しさが、ほんっとうに大好きでたまらない1曲。



曲の終わりに日替わりでメンバー1人ひとりが花言葉と共にメッセージを届けるコーナーで、湧さんが紹介したのがサザンカ


そしてその花言葉は「困難に打ち勝つ」「ひたむきさ」だったと後から知った。




「この時間、この日が少しでもあなたの困難に打ち勝つための力になれば、僕も幸せです。」



レポに書いてあった湧さんのその言葉を読んで声を上げて泣いた。でもそれは自分が嫌いでどうしようもなく流した涙じゃなくて、湧さんの優しい言葉がうれしくて大好きで仕方がなくて、幸せな気持ちがいっぱいになって流した涙だった。



それから何ヶ月か経った今、1度は諦めてしまおうと思った夢にもできるところまで挑戦してみようと思えたし、あんなにも憂鬱に心が追い詰められた去年の冬からの出来事がいい経験だったと思えるようになった。



湧さんをこの目で見た時間が、湧さんの心のこもったパフォーマンスが、湧さんの存在が、私にとってはとてつもなく大きかった困難に打ち勝つための力をくれた。



どれも全部湧さんのおかげで、なんだか寄りかりすぎている気がして怖くなるけど、それでもやっぱり、湧さんと出会えた人生で本当に良かったと思う。


ありがとう、ありがとうなんて何回伝えてもきっと足りないけれど。本当にありがとう。











大人になったら夢は見えなくなってしまうのか、の話。


じっくり考えてみたけど結局答えは分からなくて、大人になってから何十年も経っておばあちゃんになったら私にも分かるかもしれないけど、今はまだ知らなくてもいいかもとも思う。



湧さんが言葉にして伝えてくれた夢の数々はいつだって全部叶うと信じて疑っていないし、私もいつか本気で夢中になって追いかけられる夢が出来たら何歳になってもそれを叶えてみたいし、もし叶わなかった夢があったとしてもまた新しい夢を見つけてアップデートしていく日々はとっても楽しいだろうなと思う。





19歳の湧さんが伝えてくれた夢の話は、今まで伝えてくれた夢と同じように力強くて熱い思いがぎゅっと詰まっている一方で、18歳や17歳のときよりもずっと具体的な目標になって、自分が抱えている後悔や反省や課題について言葉にしてくれることも増えた。



テレビの収録の後に反省や後悔ばかりしてしまうから次は絶対反省も後悔もせずに爪痕を残したいとか、

先輩からのアドバイスでMCに対する自分の考えが甘かったと痛感したから次はもっと自然に全員の話を聞き出すとか、

メンバーに個人仕事が決まったという話を聞くと自分には何が足りないんだろうと考えてしまうし、その答えは自分で探さないといけないとか。




思わずそんなことないよ!って声を大にして言いたくなるのだけれど、


きっと毎日もう十分すぎるくらい沢山頑張っているのに、周りの人からのアドバイスをまっすぐに受け入れて自分の課題に向き合ってそれを言葉にして伝えてくれる、そんな姿勢はあまりに頼もしくて、あまりにかっこいいから、

その姿も言葉もずっと目に焼き付けておきたいし、ずっと心の中に大切に仕舞っておきたいと思う。





いつか、何年後の今日になるか分からないけれど、大人になっても夢は見られるし夢は叶えられるって湧さんが夢を叶えた姿と一緒に証明できたら最高だな、なんてわがままが過ぎる私の大きくて小さな夢も一緒に、心の中の宝箱に仕舞っておくね。















元木湧くん、20歳のお誕生日おめでとう。




湧さんが過ごしてきた20年間はどんな日々でしたか?



楽しいこと、うれしいこと、悲しいこと、悔しいこと、どんなことも20年間乗り越え続けたこと。当たり前に見えるけれど、とってもとってもすごくて偉くて素敵なことだと思います。





湧さんは夢や目標を絶対に掴み取るという熱い眼差しを持ち続ける人だし、どんな逆境でも楽しそうに笑顔を見せて前向きな言葉を紡いでくれる、本当に本当に強い人で、

 
それなのに、その強さが独りよがりになることはなくて、周りの人の些細な心の変化に気付いてそっと手をさしのべられる優しい人でもある。



優しいと強いは正反対で両立できないものだと思っていたけれど、湧さんは強いからそんなに優しいのかもしれないし、優しいからそんなに強いのかもしれないね。



そんな人柄が滲み出ている力強くて優しいパフォーマンスも、日々のちょっとした言動も、メンバーの口から話される湧さんのエピソードも、
何を見たって毎日好きの気持ちが更新されちゃうのでちょっと困っています。
20歳の湧さんにも沢山好きを更新出来たらいいな。







これからも、全部が順風満帆な毎日ではないかもしれないけれど、湧さんがステージに夢を見る限りその姿をずっと見ていたいと思うから


今日も明日も大好きの気持ちを届けるよ、赤色のペンライトを振って、緊張しながらお手紙を書いて、新しいお仕事が決まったらおめでとうと頑張れの気持ちをめいっぱい、思いを込めて念じるよ。




失敗しても、後悔しても、反省しても、

そのときの湧さんがたくさん頑張った結果なら私にとってはそれが1番の大正解で、

録画レコーダーにある湧さんが出演したバラエティ番組も、パフォーマンスの1つひとつも、雑誌やブログに載せられた言葉も、メンバーと楽しく笑っている動画も、全部がずっとずっと大切にしていきたい宝物です。





そして、頑張ってもがいた自分を振り返って後悔や反省ができるところも湧さんの強さで、そんなところがとってもだいすき、


でもたとえ、後悔や反省をすることが自分を苦しめる理由になって自分を甘やかす日があっても、いつも前向きで明るい湧さんが暗い表情をする日があっても、変わらず湧さんのことがだいすきだよ。






甘やかしすぎだと笑うかもしれないけれど、


優しくて、歌もダンスもかっこよくて、みんなから信頼される兄貴肌で、どんなときも全力で、まっすぐで、あまりに器用すぎる湧さんは、


もしその心に影を落とす日が来たとしても、みんなの前では変わらず綺麗な笑顔を咲かせそうだから。




湧さんのたった一面しか見ることの出来ない私は笑顔の裏にどんな苦悩があっても気付くことができない気がするし、気付けたところでなんにも出来ないし。




だから、1つだけ、伝えておきたいことがあって、

私が何を言ったところでどうかするわけじゃないし本当にお節介で余計なお世話なんだけど、今日はお誕生日だから、こんなことを言っても許されるかな。






世界には、たしかに星の数ほど素敵なアイドルがいるけれど、私は湧さんがいい。湧さんじゃないといやだ。



湧さんを見てふわっと心が浮いてしまうみたいな幸せで包まれる瞬間も、つらいとき顔を見ただけで我慢してた涙が全部こぼれてきちゃったときの気持ちも、ステージに立つ湧さんが何よりも輝いて見えて目も心も奪われてしまう瞬間も、


湧さんじゃないと、湧さんと出会わないと、味わえない感情だったから。



湧さんの大好きなところはいっぱいあるけど、いつも前向きで明るくて優しくてかっこよくてかわいくて面白くて努力家でパフォーマンスが最高なアイドルだったら誰でもいいわけなんかなくて、他でもない、湧さんだから、こんなにこんなに大好きなんだよ。



湧さんには何千字の言葉を紡いでも全然伝えきれないくらいに素敵なところが沢山あって、言葉にできない湧さんだけの良さが山ほどあって、



私には湧さんに足りないところなんて分からないけれど、湧さんにしかない魅力や大好きなところはいくらでも言えるよ、

ってたぶんこれも湧さんが今求めている答えではないのかもしれないけれど、それでも、こんな気持ちがいつか湧さんが歩む道を支えるほんのちっちゃな欠片にでもなればそんなに幸せなことはないなあと思って届けます。





今日も明日もずっとずっと大好きだよ。


たくさんの幸せや愛や夢を見させてくれてありがとう。


努力も優しさも伝わってるよ。


湧さんのどんなところも大好き、この世に永遠もずっともないけれど、それでも信じたくなるくらい、ほんっとうに大好き。







未来のことは誰にも分からないけれど


湧さんがこれから、そのたくさんの努力を実らせ、夢がいっぱい詰まった瞳が花を咲かせようとする季節は、もしかしたら、強い強い吹雪で、向かい風が吹いて、凍えてしまいそうなくらい冷たく厳しい日々なのかもしれない。



それでも、そんな寒さに負けないくらいのあたたかい心と、どんなステージのライトにも負けない太陽みたいな眩しい笑顔を持った湧さんならどんなに冷たい世界だってあたたかく、湧さんだけの色に照らすことが出来るよ、きっと、いや、絶対に。



もしどうにも溶かすことのできない大きな大きな氷河が行く手を阻むなら、湧さんのことを大好きな人たちがみんなで手を取って湧さんの進む道を作るよ、湧さんの笑顔や言葉が冷たくなった心を溶かしてくれたときの記憶を辿りながら、そうしたらどんなに険しい道も越えられてしまう気がするなあ。






20歳になっても、何歳になっても、湧さんらしく、自分の進みたいと思う道に進み続けてね。




大丈夫、こんなに強くて優しい湧さんには、どんな夢だって叶えられるし、どんなときもたっくさんの味方が着いている、怖いものなんて何もないよ。








今日もたくさんの人をたくさんの幸せで包む湧さんの人生が、たくさんの幸せや愛や夢でいっぱいに充ちた日々でありますように!











2021.11.26

私が知らない元木湧くんの話

かの有名な矢沢永吉さんは19歳のとき、ギターとトランクと5万円を握りしめて広島から夜行列車で上京したらしいし、


のちに天皇となる中大兄皇子は19歳のときに大化の改新を起こしたらしい。


「地球上の富の半分を持つ男」という異名を持った実業家のハワード・ヒューズは19歳のとき、最初の事業として映画製作を始めたんだとか。







さて、19歳の湧さんにはどんなことが起こるかな。


19歳の湧さんに、私は何を魅せられて、何回驚かされて、どれだけ笑顔にさせられるのかな。








元木湧くん、19歳のお誕生日おめでとう。



そして18歳の湧さん、たくさんの幸せをありがとう。




生まれてきてくれて、

アイドルになってくれて、

どんなときも笑顔を見せてくれて、

本当にありがとう。



湧さんが生まれてきたことも、アイドルになったことも、いつも笑顔でいることも、
別に私のためなんかじゃないから
私がありがとうなんて言うのはなんだが検討違いな気がするけれど


それでも私はアイドルになった湧さんに、湧さんの笑顔と前向きな姿勢に、やっぱり毎日数え切れないほど助けられているから。



湧さんが生まれた今日くらい、めいっぱい伝えさせてほしいんだ。








毎日を楽しくしてくれてありがとう。

どんなときも笑顔にしてくれてありがとう。

沢山の出会いをくれてありがとう。

いつも応援していてよかったと思わせてくれてありがとう。




湧さんが出ている雑誌を本屋さんで買った帰り道は早く中身を見たいあまりに自然と早足になってしまったり、

YouTubeやISLANDTVが更新される度にサムネとにらめっこしながら「やだ!湧さんかっこよすぎて見れない!」って騒いだり、

新しいお仕事が決まった日は泣いて喜んだり、

同じ人を応援している友達に出会えたり、

湧さんが雑誌で手が綺麗な女の子がいいなって言っているのを見た日にはそのままダッシュでハンドクリーム買いに行ったり、

次会うまでに可愛くなりたいな〜と思いながら服やコスメを見漁ったり。



湧さんのおかげでいつも通りの毎日がちょっとだけ、いや、ずっとずっと楽しくなったんだ。


湧さんのおかげで笑顔になれたことも、涙が出るほど感動したことも、挑戦したいと思えたことも、苦しいときに頑張ろうと思えたことも、沢山あるんだよ。



ヘトヘトになって帰ってきた日も湧さんがくしゃっと目を細めて無邪気に笑う姿を見たら不思議と元気が湧いてくるし、

ステージの上でカメラをロックオンして眩しく輝かせるアイドルスマイルを見たらこっちまで笑顔になってしまう。


きっと他の人が同じギャグを言っても笑わないのに湧さんが言うと、なんだか悔しいけれどどんなギャグでも笑ってしまう、
メンバーにスベって「おい〜!」って言って笑ってる姿を見たら、相変わらずだな〜可愛いな〜って、なんだかあたたかい気持ちになってしまう。



湧さんは「いつでもみんなの味方だよ」とか「つらいときは俺がついてるよ」とかそんな甘い言葉はあまり言わないけれど、
言葉じゃなくてその姿で元気を届けてくれる太陽みたいな人だから。

その笑顔はどんな励ましの言葉より、どんなに甘い言葉より、ずっとずっとうれしいもので、どんなときも力をくれる。










そんな湧さんの18歳は、本当に激動の1年だったと思う。




湧さんがあれだけ好きだと言っていたコンサートは次々と中止になったし、
お客さんの反応を肌で感じるのが楽しいと言っていたステージは無観客になった。


グループの活動形態が変わって、求められるパフォーマンスの系統も、パフォーマンスに選ぶ曲も、大きく変わった。




それなのに、湧さんは移り変わる環境を言い訳にしないどころか

全てを前向きに捉えて、全てを成長の糧にして、全てを自分のものにして、ぐんぐん活躍の場を広げていったんだ。





初めて決まった外部のミュージカル、初めて1人で出た地上波のバラエティ番組、ラジオ番組、初めてのYouTube、画面越しでも最高の幸せを届けてくれた配信、大勢のJrを率いて横アリのど真ん中に立っていた姿。



振り返り始めたらキリがないくらい、飛躍の1年だったね。



見た目も、話し方も、パフォーマンスも、雑誌で話す言葉の1つひとつも、全てがめまぐるしく変化して何だか大人っぽくなっていったこの1年、湧さんはどんなことをして、何を思って過ごしていたのかな。











SummerParadise2020 を終えた夏、如恵留くんが湧さんの好きなところとして、「見えないところで努力しているところ」を挙げていた。




湧さんはいつも自分が努力している姿を見せないし、マイナスなことを口にしない人だ。






ステージに立つ度進化を止めないパフォーマンスや、その頼もしすぎる真っ直ぐな眼差しを見ていたら、その裏にある努力を、熱意を、葛藤を、自然と感じてしまうのに。



彼は自分が頑張っているとも自分の現状に満足しているとも言わないし、どんなときでも笑って前向きな言葉を紡ぐ。






この1年の飛躍の裏にどんな努力があって、どんな嬉しさがあって、どんな苦しさがあって、どんな悩みがあったのか、1ファンでしかない私にはそれを知る術もなくて
実はそれがちょっと悔しいなとか、なんだか寂しいなと思った日もある。


だってずるくない?
どれだけ好きでいたって、私はいつまでも湧さんのことを知らない、知れないままで、
何も教えてくれないくせに、なんにも知らないままなのに、
どんどん上へ、前へ、遠くへ進んでいっちゃうんだから。








でも、そんな湧さんが18歳の中で1度だけ、過去の苦しい気持ちを自分の言葉で伝えたことがあった。


YouTubeのお手紙企画。
長年同期として時を共にした颯太くんへの手紙。




仕事が来なかった1年の間、実は辞めようと思っていたこと。

颯太くんが前に出るようになって置いていかれてるような気持ちになったこと。

その不安が、いつしか嫉妬に変わったこと。





今まで自分の苦しい気持ちを全くと言っていいほど口にしなかった湧さんが、痛いくらい真っ直ぐな言葉でそんなことを話した。



手紙には何度も書いて消した跡があって、いつも明るくテンポよく話す湧さんがそのときだけは何度も言葉を詰まらせていた。






でも、湧さんは手紙を読みながら

たしかにその目に涙を浮かべているのに、それでも笑ってたんだ。




嫉妬したという相手に、
「それはそうたがちゃんと努力して練習した結果だから」、「そうたのおかげで今の俺がいる」と、
真っ直ぐすぎるくらい素直な言葉でありがとうと言ったんだ。




苦しかった過去を語りながらそれでも笑うなんて、
泣いてるくせに、「正直ズルいと思っちゃいました」っておどけながら言うなんて、
自分の努力は認めようとしないくせに仲間の努力をこれだけ真っ直ぐ認められるなんて、
それでいて、こんなに優しい顔をして素直に感謝を伝えられるなんて、


そんなのずるいよ、かっこよすぎるよ。






湧さんは優しすぎて、明るすぎて、かっこよすぎて、ずるすぎて、前向きすぎる人で、


でもたぶん、その優しさも明るさも笑顔も前向きな姿勢も、無理して作っているものじゃないから。



いつでも笑うことが彼の美学なら、

明るく振る舞う方が楽しいと思えるのなら、

どんなことも苦しい思い出じゃなくて、成長の糧として嬉しい出来事に変えてしまうんだとしたら、

彼にとっての努力が苦労じゃなくて夢中になって突き進んだ結果なんだとしたら、



そんな湧さんの心も全部まるっと抱きしめて、好きでいたいと思うよ。



いや、もう既に手遅れなくらい、そんな湧さんのことが大好きなんだけどね。





ファンからいくら努力している姿や苦悩や悔しさが見えなくったって、
それは何も悲しいことじゃない。


知らないことにはこれから知っていくことへの楽しみがあるし、見えないものには見えないからこそありったけのワクワクが詰まっていると思う。


存在が遠くなればなるほど彼の立つステージが大きくなっていくならきっと湧さんの笑顔が届く範囲も、湧さんの声が聞こえる範囲も全部広がっていくから。それって何も寂しいことじゃない。


私はたしかに湧さんのことを、たった1面から見たほんの一部分だけしか知らないから、

だからこそ、

今まで見てきたその小さなパーツの1つひとつを、その時々の言葉を、歌を、ダンスを、ずっと大切に覚えていたいと思うんだ。



知らないことにもどかしさや寂しさを感じたのはたしかに湧さんのせいだったはずなのに、今こんなことを思ってしまうのも全部ぜんぶ湧さんのおかげなんだから、
これから先もずっとこの人には適わないんだろうなあ。






かっこよくて、可愛くて、面白くて、どんなときでも全力で、大人っぽくて、優しくて、何でもそつなくこなすように見える湧さんのことだから

できることの選択肢なんて無限にあるし、それ故に悩むことだってあるのかもしれない。




それも全部、本当のところは何も知らないから、私には見えないから、

だからこそ、

もし、湧さんが心の内に秘めている感情が少しでも和らぐのなら私はいつまでも湧さんのことを好きだと言い続けたいし、

湧さんが自分の努力を認めないうちは私が湧さんの何倍も何十倍も大きな声でその努力を認めて褒め尽くしていたい。


湧さんのことを傷つけるような言葉が1つあるなら私は10個でも100個でも湧さんの良いところを言いたいし、

湧さんが笑っている間は、私も笑っていたい。




だって、つらいときも悲しい時もいつだって私を笑顔にしてくれるのは湧さんの笑顔だったから、


いま、今日までこうして無限にある選択肢の中からアイドルという道を選んで歩んできた湧さんに、もう数え切れないくらい助けられてきたから、


そうやってちょっとでも湧さんが歩む道を照らせたら、それ以上に幸せなことはないんだ。




こんな重たすぎるわがままも、きっと湧さんはその溢れんばかりに輝く笑顔と大きな笑い声で全部受け取めてひょいと持ち上げてくれるんだろうな。


そんな湧さんのことが私はきっと明日も明後日もずっとずっと好きで、これから先も湧さんが魅せる世界に夢中なんだろうな。














元木湧くん、19歳の誕生日おめでとう。



誰がなんと言おうと今日の主役は湧さんだから、
沢山の人が溢れるほどにあたたかな言葉を、お祝いの言葉を、湧さんへ送るだろう。




それを見た湧さんはなんて言うかな。




照れくさそうに頭を掻いて笑うかな。

「そんなことないよ」って優しく微笑んで謙遜するのかな。

「わかるわかる、俺ってかっこいいもんな〜!」ってふざけて目を細めながら笑うかな。







どんな湧さんだとしても、好きだよ。




どんな湧さんも、大好きだよ。





ステージの上で輝く姿も、曲の世界に入り込んだみたいに毎秒移り変わる表情もダンスも、楽しそうに笑う顔も、動画だとなんでもふざけちゃうくせに雑誌だと熱い言葉を伝えてくれるところも、最近見る度に変わっている髪型も、しょうもないギャグも、後輩の前だと素敵なお兄ちゃんなのに先輩の前だと一瞬でかわいい弟になっちゃうところも、お母さんのことママって呼ぶところも、全部大好きで、




そしてきっと、まだ私が知らない湧さんの一面も、これから成長していく中で変化し続ける湧さんのどんな姿も、全部大好きだから。





絶対なんてない、まだ見えない未来のことをそうやって言えるのは


湧さんが今までたくさん幸せな気持ちにさせてくれた経験があるからで、
どんなときも応援しててよかった、この人のことを好きでいられてよかった、と思わせてくれるから。




抱えきれないほどたくさんの変化があったこの1年に

「いつまでも俺は俺でありつづけることを誓います!」

と言った湧さんのことだから。







19歳の湧さんにどんなことが起こるかなんてまだ誰にも分からないけれど


大丈夫。どんな湧さんも好きだから。

湧さんが人に与えた優しさと元気の数だけ、湧さんのことを好きでいてくれる人がいるから。

どんな場所でも、どんな方角でも、湧さんが選んだ道ならそれはいつだって1番輝く場所へ繋がっているから。

湧さんが選んだ道なら、進みたい方角なら、きっとどこへでも着いていきたいと思ってしまうから。




だからこれからも、
湧さんが選んだ道を、叶えたい夢を、なりたい自分を、どこまでも信じて突き進み続けてね。


大丈夫、湧さんがその手で掴もうとする夢ならなんだって叶うよ。湧さんは何をしていたって世界一かっこいい男だよ。




だからこれからも、湧さんが描く夢が1つでも多く叶うことを、湧さんがこれから進んでいく道が明るく希望に満ちたものであることを、ささやかながら祈らせてほしいんだ。






歳を重ねることは、思い出を重ねること。

これから湧さんが重ねていく思い出を、少しでも多く、大切に見守っていけたらいいな。

湧さんが走るスピードに置いていかれないように、その変化を見逃さないように、後悔のないように、私も頑張るね。





19歳の1年は人生で1度きり、今日という日も人生で1度きり。


たくさん笑って、たくさん輝いて、
たくさんおいしいもの食べて、
まあたしかに夜中にするゲームは楽しいけれどたまにはたくさん寝て、
全力で走って、時には立ち止まって、
湧さんだけのかけがえのない19歳を過ごしてね。






湧さんが生まれてきた中で1番楽しかったという18歳の楽しさがもっともっと更新される、煌めきに満ちた1年になりますように














2020.11.26

元木湧くんとミュージカル「ジョセフ・アンド・アメージング・テクニカラー・ドリームコート」の話

元木湧くん、入所7周年おめでとう。





7年間。湧さんにとって人生の3分の1以上もの時間を、アイドルとして生き続けていてくれてありがとう。







ステージの上でがむしゃらに躍る姿、眩しいくらい輝いてるよ。



どんなときも前向きな言葉を口にしてくれるところ、最高にかっこいいよ。



落ち込んでいる日も明るい気持ちにさせてくれる湧さんの笑顔、本当にあたたかくていつも助けられてるよ。



アイドルとして生きるために日々積み重ねている努力、ちゃんと伝わってるよ。







今日はそんな湧さんの、アイドルとしての道が始まった1年に1度の記念日だから
めいっぱいの感謝を込めてこのブログを書きたいと思う。






私はアイドルとして生きる湧さんの活躍に日々たくさんの元気や勇気をもらっているけれど

そのたくさんの、溢れるほどの希望に満ちた日々の中でも特に心を動かされたのが
ミュージカル「ジョセフ・アンド・アメージング・テクニカラー・ドリームコート」への出演だ。






情報局のメールに「元木湧(少年忍者)」の文字が刻まれていたあの日、死ぬほどうれしかった反面、正直不思議に思う部分の方が多かった。



今まで演技のお仕事に特段恵まれていたわけでも、歌がずば抜けて上手いと評価されていたわけでもなかったと思う、

なんなら本人が後に「歌には苦手意識がある」と語っていたほどだ。



それなのに彼は、外部の、それも全編歌のミュージカルで、錚々たるキャストの皆さんと共に名前を連ねていた。

純粋に、なんで?って思った。






でもその疑問はその先の半年間の湧さんを見ていく中ですっかり解消されていくことになる。







メールが届いた数日後、ISLANDTVに載ったソロ動画。
まだ言い慣れない舞台のタイトルをたどたどしく読み上げながらうれしそうに出演を報告する姿は、いつもよりどこか優しくて、すごく大人びて見えた。


それを見て、ああやっぱり湧さんってすごい人なんだな、ずっと大きくて広い世界を生きてる人なんだなって、
なんだか漠然とそんなことを感じた。







年が明けて、キャストの皆さんと出席した制作発表会見。
テレビやネットニュースで湧さんの映像や話した内容が取り上げられていた。

沢山の人が目にする国民的な朝の情報番組で湧さんの笑顔がテレビの画面いっぱいに映っている、本当に夢みたいな光景だった。



緊張してマイクの電源を入れ忘れたり、爪が割れそうになるくらい手をぎゅっと握っていたり、そんなところが可愛いなあなんて思ったりもしたけど、


湧さんのために、湧さんがベンジャミンを演じるためだけに作られた、綺麗な衣装が本当によく似合ってたんだ。



緊張で沢山噛んだって、手が震えていたって、その姿は本当に立派で、かっこよくて、

私この人のこと応援しててよかったな、ってなんだか無性に思わせてくれる力を持っていた。



このときから不思議と、湧さんがこのミュージカルに選ばれたことに違和感を抱くことは少なくなっていた。







2月には普段載れないような雑誌にも取り上げてもらった。

湧さん1人の写真とテキストに丸々2ページも使ってもらえたり、薮くんとの対談が載ったり。



綺麗な衣装をまとった湧さんの写真はどれも綺麗だったし、

「僕が経験することをメンバーにも伝えたい」とか「ステージに見合う男になりたい」とか、
ジョセフへの熱い思いが詰まった等身大で力強い湧さんの言葉はどれも本当に素敵だった。




薮くんは対談の中で「どこかの誰かが湧の活躍を見て抜擢したんだ」「このカンパニーに選ばれた役者なんだ」と言ってくれた。

それを聞いてようやく、今まで抱いていた疑問の答えが分かった気がした。




「これまでは見本になる先輩がいて、自分にもそのチャンスが巡ってきて、ひたすら頑張る。その頑張ることの繰り返しをしてきた」

「繰り返し頑張ってきたことも"楽しい!"って思いながらやってきた」

「自分は劇場で踊ったこともバックで呼ばれる機会も少なかったから、呼ばれたときはガムシャラに動いて何とか目立とうとしてた」

って、彼はそう言ったんだ。



ほんとにこの人どこまでかっこいいんだろうって、
雑誌に綴られた言葉1つひとつを噛みしめるたびに惚れ直していった。



私はプロデューサーでもミュージカルの専門家でもないから詳しいことは分からないけれど、

たぶん、この湧さんのがむしゃらな姿勢が、
全力でパフォーマンスをする姿が、
いきいきとステージで輝く明るい表情が、
たしかに誰かの心を動かして、彼はジョセフのカンパニーに選ばれし役者になったんだって、このとき確信できた。










だから、すごく悲しかったんだ。
4月、本来ならもう初日を迎えていた頃、ジョセフの全公演中止が発表されたこと。




自分が舞台を見れなくなったのも、自分が湧さんに会えなくなったのも、もちろんすごく悲しかったけれど

湧さんが今まで積み重ねてきた努力が形として実ったこのチャンス、湧さんが大きな覚悟を背負って挑もうとしていたこの舞台が、こんなに呆気なく失われてしまったこと
言葉にならないくらい悲しかった。





少年忍者は1人ひとりが豊かな個性を持った、それもジャニーズとしてはかなり大人数のグループだ。

だからこそ、その中で前に立って目立つことってすごく難しい。


グループ内だけに限らず、ジャニーズJrは年齢も性格もキャラクターも幅広い、沢山の才能溢れる人たちが同じ夢に向かって競い合っていく、本当に厳しい世界だ。


湧さんも、グループ内での格差とか、後輩の後ろで踊らなきゃいけないこととか、
たぶんファンから見えないところでも悔しい思いをすることが沢山あったと思う。



そんな中で、どんなときも湧さんががむしゃらに努力し続けたからこそ掴めたジョセフへの出演。
少年忍者のメンバーが外部の舞台に出るのはこれが初めてだった。




だから、
今回掴んだせっかくのチャンスが白紙になってしまうことも、
そうこうしているうちに他のメンバーや他のJrが、同じような、いやそれ以上の仕事を掴み取っていくかもしれない現実も、
ものすごく怖かった。

きっとこの先何かある度に「あのときジョセフが出来ていたら…」ってやり場のない後悔をずっと抱き続けるんだろうな、
本気でそう思ってた。



ただの1ファンでもこんなに不安に思うんだから、湧さんはもっと怖くて悲しくてやりきれない気持ちに満ちているんだろうなって、





ずっとそう思っていたんだけれど







どうやらそれは私の勘違いだったらしい。








中止が発表されてから1ヶ月が経とうとしていた頃だった。

「ミュージカル『ジョセフ・アンド・アメージング・テクニカラー・ドリームコート』の思い出」というタイトルでISLANDTVに載せられた1本の動画。



半年前、出演を報告していた動画のときからは見た目も随分大人っぽくなって、髪の毛も黒髪から茶髪になって、
あんなに言いにくそうだった舞台のタイトルも、もうすっかり言い慣れてるみたいだった。



それなのに、
あの出演が決まったときの、喜びと少しの緊張に包まれたあのときの笑顔だけは、少しも変わっていなかった。


彼は動画で、「本番を迎えられなくて悔しい」とか「せっかく練習していたのに悲しい」とか、そういうマイナスな言葉を一切口にしなくて、


むしろ、ジョセフでの思い出を笑顔で振り返りながら「楽しかった」「成長できた」「勉強になった」って言った。




そんな湧さんの姿を見て、
おどけながら薮くんとの思い出を話す湧さんを見て、


ジョセフの中止が決まってから初めて、ジョセフのことで笑えたんだ。





ジョセフのことはもう悲しい過去の話として封印しようと思ってたのに
どんな出来事だって明るい思い出に変えちゃうんだから、湧さんって本当に狡い。





でもね、この明るい思い出を積み重ねた先にはきっととんでもなくキラキラした、最高の未来が待っている気がするんだ。







ジャニーズJrを応援しているとどうしても、先が見えない未来に不安を抱くことがある。
どうしようもなく悔しかった過去の出来事をいつまでも引きずってしまうことだってある。




たしかに過去は永遠に変えられないし、
5年後、10年後、遠い未来に何が起こっているかなんて分からないけれど。




今をがむしゃらに、明るく生きる湧さんにはきっと、いや絶対に、
明るくてワクワクするような最高の未来が待っているから、



だから私も今の湧さんに、今湧さんがいる環境に、沢山感謝して生きていきたいと思うよ。















湧さんがジョセフでいただいたベンジャミンという役柄は、12人兄弟の末っ子。兄弟たちに愛される、元気で無邪気な男の子。

ジョセフのお話を知れば知るほど、湧さんにぴったりの役だなって思った。





湧さんは、みんなに愛されている。



メンバーは雑誌でしょっちゅう湧さんの名前を挙げて「すごい」とか「かっこいい」とか「頼もしい」とか言ってくれるし、
ファンは湧さんの新しい仕事が決まる度に大喜びして、パフォーマンスがテレビで流れた日には他のメンバーのファンまで「湧くんかっこよかった!」って褒めてくれたりする。

ジョセフの共演者の方にも沢山可愛がってもらえたって言ってたね。





湧さんがこんなにも沢山の人に愛されるのは

湧さんの底知れぬ優しさとあたたかさが、時に人の心を救えるから。

湧さんのがむしゃらな姿勢に、人は心を動かされるから。

湧さんの明るい笑顔に、人は元気をもらえるから。

湧さんの前向きな言葉が、沈んだ人の気持ちをも前向きに変えてくれるから。





私は湧さんに幸せをもらってばかりで何も出来ていないけど
こんな素敵な人に出会えたこと。今あなたを応援できていること。
すごくうれしいし、誇りに思うよ。





これから先、大きな壁にぶつかることがあるかもしれない。どうしようもなく悲しいことや苦しいことがあるかもしれない。


こんなブログを書いていたって、私はファンの1人に過ぎないから。
そんなときに直接会って励ますことも、相談に乗ることも、もちろんできない。


もっと言えば、悲しい思いをしていること自体、自ら話してくれない限り知ることすら、出来ない。



私は湧さんのことを知っているつもりで、知らないことが沢山あると思うし
私が毎日「湧さんかっこいい〜!好き〜!」って呟いてたところで、湧さんは私の存在すら知らないと思う。




でもね、それでいいんだ。



湧さんを愛している人は沢山いる。
私はその沢山の中の1人でいい。



だから、つらくなったら立ち止まって周りを見てほしい。

湧さんのこと応援してる人、好きでいてくれてる人、きっと思ってるより沢山いるよ。


たしかにとんでもなく広くて厳しくて、先の見えない世界だけど、
湧さんが人に与えた優しさの分だけ、湧さんにあたたかい言葉をかけてくれる人が、優しく応援してくれる人が、必ずいるから。



だからその笑顔のまま、どこまでも進みたい方角へ羽ばたき続けてね。










今のISLANDTVのプロフィール、
「俺はみんなの事が好きです。みんなは俺の事ずっと好きでいてくれますか?」
って言葉。


好きだよ。
これまでも、今も、きっとこの先も。


「この仕事が楽しい」
「僕にはこの道しかないと思ってる」
「後ろを振り向く気も、誰にも負ける気もない」

そういうことを恐れず言葉にして伝えてくれる湧さんが好きだよ。


応援しててよかった、これからもずっとついていきたいって、沢山思わせてくれる湧さんが大好きだよ。





そんな頼もしい湧さんに私ができることって、
ファンレターを送るとか、番組に要望を出すとか、コンサートでメンバーカラーのペンライトを振るとか。

常日頃から湧さんが私たちにくれる元気や勇気や沢山の幸せな感情に比べたら、それってすごくちっぽけで些細なことだと思う。



でもいつか、湧さんが不安に押しつぶされそうになったとき、
湧さんを好きな人はここにいるよ、湧さんのこと見てる人がここにいるよ、って
湧さんが進む道を少しでも照らすことができたら、それがファンとしては本望なんじゃないかって思うんだ。











元木湧くん、入所7周年おめでとう。


8年目のアイドル人生ではどんなことが起こるかな。
うれしいこと、楽しいこと、悲しいこと、苦しいこと。
何が起きたとしても、ちゃんと受け入れて、応援し続けられるファンでいたいと思うよ。


湧さんが決めた道
湧さんががむしゃらに走り続ける道
それがどんなに遠回りでも、段差だらけの道のりでも、私は湧さんの背中を追って一緒に走っていきたいと思う。



アイドルを応援することって実は楽しいことばかりじゃないし、
きっとこれから先も、どうしようもなく泣きたくなる日を幾度となく乗り越えなきゃいけないんだろうけど、

それでもついていきたいって思わせてくれたのは、他の誰でもない、湧さんなんだ。




ジョセフという大きなチャンスを掴んで、
それを自分の学びに、明るい思い出に変えた湧さんなら、
どんなに大きな壁も、きっと乗り越えられるよ。
その手に抱えた夢、きっと叶うよ。
ドームでも、全国でも、世界でも、自分が行きたいところ、きっと全部行けるよ。





だからそのかっこよくて逞しい背中を、これからもずっと追いかけさせてね。









湧さんがこれから歩んでいく道が、沢山の希望と優しさとあたたかさで溢れていますように。












2020.06.23